こんにちは、獣医師の青木です。

非常事態宣言は解除されましたが、新型コロナウィルスへの対策で不自由な生活が続いていると思います。

しかし、ウィルス感染症は新型コロナだけではありません。ペットに関係する病気もたくさんありますし、ヒトへの影響がある病気も存在します。

その中で今回お話ししたいのはSFTS(重症熱性血小板減少症候群)というウィルスの病気です。

 

原因は草むらや山に生息しているマダニに咬まれてウィルスが動物やヒトの体内に入ることで発症します。

実はマダニはワンちゃんやネコちゃんだけでなくヒトにも寄生するのです!

 

この病気の主な初期症状は発熱、全身倦怠感、消化器症状で、手当てが遅れて重症化すると死亡することもあります。特に高齢者で死亡のリスクが高いです

今年の夏は、新型コロナ対策で3密(密閉・密集・密着)を避けるため郊外の公園やキャンプ場へお出掛けになることが増えると考えられます。

必ずお出掛け前にペットにマダニ予防を行いましょう!

 

マダニ予防薬にはワンちゃんには滴下タイプと食べるおやつタイプ、ネコちゃんには滴下タイプがありますので、受付または獣医師にご相談下さい。

ヒトは熱中症に気をつけながら出来るだけ肌を露出しない服装で出掛けましょう。

2020年6月13日更新