子宮蓄膿症って?

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突然ですが、動物病院の休診時間は何をしていると思いますか?
当院の休診時間は12時から16時半なのですが、
時々本当にただ休憩していると思われていることもあります・・・・。違うんですよ~!
実はこの時間は手術を行う時間になります。
午前の診察が終わり、お昼ご飯を食べて一息ついてからもお仕事です。

手術を行う獣医師と助手、麻酔を診る人・・・とスタッフの手が揃う休診時間を使って行っています。
もちろん何もない日は掃除や診察中は出来ない雑務仕事をしています。

手術の内容は多種多様です。
多くは避妊去勢手術などの予防的な手術なのですが、
今年の6月から9月までで6件子宮蓄膿症の手術がありました。
内5件は全て8月です。

子宮蓄膿症は、避妊(卵巣子宮摘出)手術を行っていない7歳を過ぎた高齢の女の子のわんちゃんで多くみられる病気です。
この病気は文字通り子宮の中に膿が溜まる細菌感染症です。
主な症状として
①水をたくさん飲む
②お腹が張ってくる
③陰部から膿が出てくる
④元気喪失
⑤食欲がなくなる

①の症状だけでこの病気を疑うほどポピュラーな病気なのですが、
最近では若いうちから避妊去勢手術を行う飼い主さんが多くなり、そこまで頻繁に入る手術ではなかったので珍しい下半期でした。
手術を行うと苦しかったお腹がすっきりとして、抜糸にはとても元気な姿で帰る子たちがほとんどです。

やはりどの手術でも全身麻酔のため、躊躇される飼い主様が多いですが
高齢になると防げたはずの病気が、麻酔に耐えられず手術出来なかったり・・・なんてことにもなります。
出来る予防はしっかりと!
避妊去勢手術はご家族とよく相談の上いつでも聞きにきてください☆

 

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↑おやつの箱がお気に召したご様子
ぼく2キロになりました!