直腸脱!

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 今日は恐い手術のお話です。朝から何かと忙しい日でした。昼からも手術の予約が2つ入っててお父さんは汗だくです。
そんな日の午前中、診察室の空気が変わりました。そんな時は私もなんとなく気が付いて「なになに・・。」と覗きに行くのですが、決まって「だめ!!」と、追い出されてしまいます。

ちらっと見えたけど、まあ大変。お尻の穴から腸が飛び出した猫ちゃんです。なかなかつかまらず、この状態で3日はたっているらしく、誰にもどうすることもできないまま、今日になってしまいました。やっと捕まえた飼い主さん。本当に心配だったでしょうね。

「お父さん、この猫ちゃんどうするの?」
飼い主さんと良くお話をして、最悪のことも考えた上で手術ということになりました。飛び出した腸は肛門の締め付けと乾燥で真っ黒です。本当なら時間との戦いの手術なのですが、こうなってはこの子の運しだい。早速手術が始まりました。
お腹をあけて中から引っ張ったり外から押したり、硬くなった腸はなかなか入らず時間ばかりが過ぎてゆきます。
やっとのことでお腹に収まった腸ですが、なかなかもとの色に戻りません。再発防止のため、腸はお腹の中に固定されました。

これから3日間が勝負です。形はきれいになってもこの腸が正常に働けるか、他の内臓に影響がないか心配な日々が続きます。今夜も又入院嫌いのダイスケの泣き声が聞こえてきそうです。