狼爪(ロウソウ)

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 今日は中型犬のリュウちゃんとヒナちゃんが来てくれました。爪きりとワクチンの注射です。
リュウちゃんは黒いほうの子で、すでに診察台の上で緊張の表情です。耳を伏せたまま固まっています。先に注射を終えたヒナちゃんが「お前だいじょうぶか?」という余裕の表情で下から見上げています。

「情けないなぁー。」と言う顔で笑っているようです。
私だってこの家の子なのにやっぱり注射は嫌いです。
一瞬の診察内での出来事でしたが、ちょっと笑える一こまです。今日リュウちゃんが切った爪はロウソウといいます。

通常犬には前5本、後肢4本の爪がありますが、まれに後肢5本目(人間の親指の位置)が生えて産まれてきます。
これは狼爪といって昔の記憶が悪さをしたのです。だから産まれたときに生えてる子と生えてない子がいます。そして骨まである立派な指になってる子と、皮と爪だけでできてるぶらぶらの狼爪もあります。

最近では産まれたその日に取ってしまうことが多くなりました。生まれたてはまだ神経や血管が発達していないので、出血がすくなく、傷も小さくて済みます。だから出生後少しでも早く処置します。
それともう一つ、シャンプーやカットをする犬種は要注意、この爪結構邪魔者です。おしゃれなプードルさんはシルエットがくずれるとか・・・?

時々痛い巻き爪になるし、毛の長い子は気をつけてあげてくださいね。